2011年11月13日日曜日

海外留学生向け就職情報 MBAを積極採用する企業とは



一昨日からボストンキャリアフォーラムがはじまったようだ。このイベントは海外の大学に進学している日本人のための一番大きな就職イベントであると同時に海外のビジネススクールに進学する人にとっても一番重要なイベントとなる。特に日本にいる学生のように日本での面接を自由に受けられない状況でこのイベントが海外留学生に果たす役割は非常に大きい。

「ビジネススクールに留学するとどういうところに就職するチャンスがあるのですが?」という質問をアプリカントから聞かれることも多いが簡単に言えばボストンキャリアフォーラムに参加する企業でMBAをとろうとしているところがそのメインの企業、MBAを積極採用している企業といえるだろう。

その業界の経験+MBAを求めるところも多いが、MBAだけで狙える会社もある。特にMBAキャンディデートだからアプライできるという会社の面接ができるのはこのイベントの大きな参加のメリットだろう。

実際はそれ以外のものもあるのだけれどそれは個人や学校のネットワークとなるし大きな企業でMBAだから取ろうとする企業はほぼこのイベントに参加している。ビジネススクールへの進学を考えている人は是非下記サイトで出展企業を参考にしてほしい。

http://www.careerforum.net/event/bos/comlist.asp?lang=J

今ボストンに行かれている皆さん、頑張ってください!!

2011年11月10日木曜日

ベルリッツを始めてます


会社の制度を利用してベルリッツに最近通い始めている。今日で2回目の授業だが面白いほど講師によって授業が違うことに気づいた。

一回目は非常にディマンディングな講師で、最初に5分準備の時間をもらってその後1人10分ごとのプレゼンをさせ、他の2名の生徒(一回目は3人で受講)に質問をさせつつ、他の人のプレゼンをきちんと理解しているかどうかを確認してくるというもの。時間のプレッシャーの中で自分の意見をまとめ、他の人が話している時も注意深く聞く必要があった。それはそれで面白いと個人的には思ったが他の2人の意見は違ったようだ。

9割仕事で英語を使う彼らにとって英語で話す機会を持つというのは全く意味がなく、彼らとしてはこのようなやり方ではなく自分の話すことを丁寧に直してほしいとのことだった。

一方で今回は全く異なり、話す機会をそれなりに持ちつつも頻繁に単語や表現を修正される。いらいらさせられることもあったが、終わってみて自分のノートを振り返ってみると自分が言えているようで言えてなかったことがきちんと見える形で残すことができ、やはり彼らの言っていることもそうだなと納得。

先日English Villageでお試し受講した時に言われたのが「かなりしゃべれるのであなたに大切なのはチューニング。こまかい語彙や表現を根気よく直していくことが重要」とイギリス人に言われたがその理想的な授業だった。

次回は、固定でなくまた変わるようだが、今回の講師のような方が講師だといいなと思う。それで時には最初に出会った講師みたいな人にあたって自分の上達を確かめるというも重要だろう。

千里の道も一歩から。ネイティブレベルの英語は簡単ではないが伝わる英語を第一にスキルアップに励みたいと思う。

2011年10月13日木曜日

マッキンゼー:論文コンテストのお知らせ

コンサルティングファームのマッキンゼーより以下の告知依頼を頂きました。
先般出版された、「日本の未来について話そう」という本の出版とあわせて、論文コン
テストを実施しております。
30歳未満の方が対象となります。会社の同僚、後輩の方にもお声がけして頂ければと
思います。
ご検討下さい


↓以下、McKinseyからの案内
***************************************
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マッキンゼー・アンド・カンパニーでは「日本の未来について話そう」という本を出版
致しました。
孫正義社長やカルロス・ゴーン社長ほか世界をリードする65名の方が、
国際化の鍵や技術と思考のイノベーションなど9つのテーマについて寄稿して下さって
います。
(公式ページ:http://nipponnomirai.jp/jp/index.html)


この本の出版に合わせ、論文コンテストを主催しており
日本の未来を担う皆さんにぜひ挑戦頂きたく、ご案内させて頂きます


最優秀論文には賞金25万円、優秀論文には賞品iPadが授与される他、
審査員にはファーストリテイリングの柳井社長やIntecurのウィリアム斎藤社長が内定
しており、
他にも各界で活躍されていらっしゃる方数名を検討しています。


また、応募頂いた方は全員、マッキンゼー・アンド・カンパニーが主催するイベントに
ご招待させて頂き、
一部の審査員やマッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナー、他の応募者の方々と
直接議論を交わして頂く機会として頂くほか、
応募頂いたエッセイ全てに、簡単なフィードバックとしてコメントをつけさせて頂く予
定です。


タイトルには学生論文コンテストとありますが、社会人部門を新設し、30歳以下の社
会人の方の応募を募っております。


皆さまぜひ奮ってご応募ください!
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【論文コンテスト】日本の未来について語ろう-私のビジョン


★募集期間
2011年7月1日(金) - 2011年10月31日(月)
*郵送分については、当日消印有効です。
*当初の締切日の9月30日から延長になりました。


★論文形式
日本語の場合は4000文字以下、英語の場合は2000ワード以下(注釈・参考文献は含まな
い)


★論文テーマ
下記6つのテーマから1つのみを選択し、テーマに沿ったあなたの考えを書いてください

1. 日本の未来について話そう「私のビジョン」(本書のテーマ)
2. 日本経済復活へのアクション
3. グローバル化の中で日本が果たす役割とは
4. 世界をリードする技術革新の実現に向けて
5. 未来の日本を担う人材をいかに生み出すか
6. 日本社会を活性化するために必要なこと


★審査員
・株式会社ファーストリテイリング 柳井正 代表取締役会長兼社長
・株式会社インテカー 斎藤ウィリアム 代表取締役社長
他数名を予定


★審査方法および結果発表
マッキンゼー・アンド・カンパニーが任命した審査員による審査の結果、最優秀論文1
点(賞金25万円)および優秀論文5点(賞品iPad2)を表彰いたします。審査結果につい
ては入賞された方に直接ご連絡の上、審査員代表による表彰を予定しております。なお
、入賞論文については2011年12月頃、「日本の未来について話そう」公式サイトで公開
させていただきます。


★参加賞
一部の審査員とマッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーによるイベントへご招
待させて頂く予定です。また、お送り頂いた論文にはコメントをつけさせて頂きます。


その他詳細は以下のリンクから専用ウェブページをご確認下さい。
http://nipponnomirai.jp/jp/contest/index.html


☆問い合わせ先☆
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン
「日本の未来について話そう」学生論文コンテスト事務局
E-mail: nipponnomirai@mckinsey.com
住所: 〒106-8509 東京都港区六本木1丁目9-9 六本木ファーストビル

2011年10月10日月曜日

話題の英会話カフェ(英会話喫茶)に行ってみた


英会話カフェ(英会話喫茶)というのが前から気になっていた。Googleで調べてみる(ググッてみる)と結構都内に英会話カフェの数は多い。増えているようだ。しかも、結構いい場所、例えば渋谷とか恵比寿とかにもあり、それぞれの学校のホームページによるとと雑誌にも色々と取り上げられているとのこと。

安く、気軽に、簡単に参加できるというのがメリットだと思うが実際にどんなところか、行って英語学習に役に立つのかわからないので三連休を使って別々の学校(2校)に行ってみた。基本的に料金はだいたいどこも同じで最初の60分は1,000円でその後の時間は最初の時間よりは少し安くなる。2校だけだが行ってみて思ったことを紹介していきたい。

2011年10月2日日曜日

理想のネイティブ、ビジネス・イングリッシュ(英語)とは

ネイティブレベルの英語とタイトルでは書いているものの私の求めてる理想像は単に発音がネイティブのようでネイティブ(アメリカ人)のように英語が話せるというのとは少し違う。


私の理想の姿は今の上司であるノンネイティブ(アメリカ人でない外国人)の英語だ。彼の
英語は非常にクリアで、スピードも適度に抑えてあるので、非常に理解しやすい。また、質問の意図が掴みきれなかったことがあると表情をみて、別の言葉で伝えようとしてくれる。日本以外の国でも働きグローバルでのビジネス経験の長い彼は、明らかに英語をコミュニケーション・ツールとして伝わることを意識したコミュニケーション方法をとっている。


一方で、ネイティブ(本当のアメリカ人)の英語は少し違う。話すスピードは恐ろしく速く、多くの日本人にとっては馴染みのないスラングや熟語を多用する。そして、相手が自分の話していることをどれくらい理解しているのかは、基本的に気にしない。そのため、こちらとしては、聞いているふりして話を流し、聞き取れなかった重要なとこだけ、こちらから質問し、合意形成を図っていく必要がある。

私はこの上司にであってから、ネイティブ・イングリッシュとグローバルで通じるビジネス・イングリッシュは別であると再確認させられた。

アメリカに、永住するのであれば、ネイティブ・レベルの英語で意思疎通できるようになったほうがSocial Talkも弾み、いろいろ便利だと思う。ただ、グローバルな環境でビジネスを行うということをメインに考えると本当の意味で伝わる、伝わりやすい英語を話すことを目指す(心がける)べきだ。


彼以外でも有名コンサルティング会社出身の韓国人の英語も非常に聞き取りやすい。大学、ビジネススクールと米国での生活の経験は長いがおそらく意識してそのように話しているのだろう。発音をきれいにすることはもちろん大事だが、英語はコミュニケーションのためのツールに過ぎないということを再認識しながら今後も発音矯正などに取り組んでいきたい。

2011年9月28日水曜日

USC Marshall Shool of Business IBEAR MBA (一年制) 学校説明会(10/20 19:30〜)のご案内

MBA進学を検討中の皆様へ

知ってました?アメリカにも一年制のMBAがあるんです!!

一年制のMBAというとヨーロッパのビジネススクールをイメージする方が多いと思いますが、アメリカにもちゃんとあります。
そんな私の母校であるUSC Marshall Shool of Business IBEAR MBA (一年制) が10月20日にアゴス・ジャパンで学校説明会を行います。一年制のMBAを検討されている方は是非仕事帰りにお立ち寄りください。時間は19時半~21時までとなります。


申し込みはアゴス・ジャパンのホームページにて可能です。

<申し込みはこちらから>
https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/agendax/?op=view&id=2026

下記イベント概要です。

ロサンゼルスの南カリフォルニア大学(USC),Marshall School of BusinessのIBEAR MBAプログラムをご紹介します。

IBEAR (International Business Education and Research) MBAプログラムは、Mid-Career(中間管理職)マネージャー対象のインターナショナルビジネスにフォーカスした12ヶ月の集中プログラムです。世界各国から学生が集まり、多様性に富んだ環境で世界トップクラスの授業を受けることができます。

今回はIBEARプログラムの Assistant DeanI Prof. Selo ImrohorogluとプログラムのディレクターMs.Fujiko Terayamaが来日し、プログラムについてご説明いただきます。

<IBEARプログラムの詳細>
http://www.marshall.usc.edu/ibear/about/

2011年9月27日火曜日

TOEICのスコアアップのマル秘テクニック

TOEICを受験するにあたり、ちょっとしたテクニックを使うことで簡単に15点位ならスコアを上げることは可能だ。もちろんTOEICの点数を100点、200点と上げるにはそれなりの努力が必要だが、問題を解く上でいくつかの注意点を意識したり、ちょっとした工夫をすることでこれくらいの点数であればすぐに上げることが可能だ。その方法を紹介したい。

最初に
TOEIC受験前に問題集を買い過去問を見てみよう。時間がなければ、わざわざ解かなくてもかまわない。チェックすべき点はそれぞれのセクションがどういう問題であるのかを把握しておくことだ。実際の試験では、問題を解く前に各パートの問題についての説明がある。各セクションの問題がわかっていれば、わざわざ説明を聞く必要はない。試験が始まったらすぐにページを後ろにめくり、パート1、パート2の問題の説明の時間をパート3、パート4の設問と答えの選択肢を読む時間に使ってしまおう。パート3、パート4でもセクションの説明時間はもちろん問題の質問と答えを事前にチェックするのに使う。(スコアが700点弱程度の私の友人は、パート1とパート2の説明時間をパート5を解く時間を使うことでリーディングの時間確保をしているそうだ。試験が始まったらすぐにパート5の問題を見て、時間の許す限り答えに該当する選択肢の横に軽く鉛筆で印をつけていくなどして解いていくらしい。)

TOEICは問題に書き込みができないとなっているが実際には書き込みをしても何も言われない。(少なくとも10回以上受験しているが、私は一度も注意されたことはない。)何か言われたらやめればいいだけだ。

リスニングセクションについて
パート1では各写真の横に4つの短い説明文に合わせてABCDと書いておき説明文を聞きながらそれぞれの判断を記入していこう。答えだと思えば○、微妙であれば△、明らかに間違えであれば×、また聞き取れなかったものには?と記入しておく。例えばABCDが順に×××?であれば?を選び、△×××であれば△を選べばよい。人間の記憶は曖昧なもので4つの説明を聞いた後に最初のが正解だったような気がすると思い込みで答えを選んでしまうことも少なからずある。けれどもこうすることで思い込みの確率を減らしていくことができる。

パート2も同様に質問文に対応する3種類の答えに合わせてABCと書き、それぞれの判断を記入しておこう。同時に気をつけるべきことは質問文の冒頭の言葉が何かということだ。Where, Whoなど、その一言が聞けていないだけで正解が「彼の同僚」の質問に対して「ニューヨーク」などと答えることになってしまう。ある程度リスニング力がついてくるとばかばかしく聞こえてくるこうした問題をきちんと解くために最初の一言を聞き逃さないようにすること。

パート3、パート4はある程度実力がついてこないと対応するのは難しいが、説明文を聞く前に問題文に目を通し、何を聞き取る必要があるのかということを意識しながら聞くようにしよう。

リーディングセクションについて
パート5、パート6をいかに早く終わらせて長文問題であるパート7に取りかかれるかがこのセクションで得点を取る鍵である。時間内にはとても長文を最後まで読みきれないという人は、最初にパート7の2つの文章問題以外の問題文にすべて目を通し、文章量、設問のバランスに応じてA、B、Cなどとランクをつけ文章の割には、設問数が多いところから優先して解くようにしていけばよい。解く際には、最初に各文章の見出しと最初のパラグラフだけを先に目を通し、次に各設問の問いを把握、そして検索ソフトのように目を早く動かして該当部分を文章内で見つけ出していこう。

スコアが850点くらいになってくると普通に前から順番に解いていくだけで十分試験時間が余るようになってくるが、以前にも書いたように初学者が点数を上げるには、まずは時間内に少しでも多く問題を解くことである。自分の知的好奇心をうまくコントロールしながら一問でも多く答えを書き残そう。

2011年9月21日水曜日

ザ ジングルズで英語の発音矯正

英語の学習で今まで比較的疎かにしてきたことがある。それは英語の発音だ。自分の話していることを相手に伝えるのに非常に重要な要素であるのに多くの日本人がこの点を見逃している。その原因の第一は、スピーキングに重きを置かないペーパーテスト偏重の教育システムだろうけど、発音を向上させるための教育方法が確立されていないということもその理由の一つだろう。


「自分で発音できない言葉は聞くこともできない。」英語学習でよく言われるがこれは本当で自分で発音の区別が意識していないと単語の聞き分けて区別することはできない。カタカナで同じ単語は同じ音に聞こえてしまう。この状態を変えたくて私も今まで英会話学校でその点に注意して指導してもらうとか英語耳と色々と試してみたが根本的な解決にならなかった。


そこでこの状況を変えようと先月からザ ジングルズという英語の発音矯正の学校に通いはじめた。目的は日本人発音からの脱却と自分自身の発音をきれいにすることでその結果としてリスニング能力も高めることである。この学校の教育方法の特徴としては自分での学習が求められることがある。英語の発音の筋肉を鍛えることを念頭に毎回の授業で発音するうえで注意することの説明を受けトレーニングをするが毎日5分から10分の家でのエクササイズが実際の英語発音用の筋肉を鍛え、ネイティブレベルの発音が徐々にできるような仕組みとなっている。


興味がある人は、無料体験を定期的に実施しているのでそこに参加するとよい。自分の発音レベルが確認できる。iPhoneのアプリ「英語発音ビルダー」というのもあるのでオススメ。無料体験の前に是非試してみるとよいだろう。実際の授業と効果はもちろん違うが授業の雰囲気をつかむことはできる。




2011年9月18日日曜日

TOEFL対策 裏技編

留学前に海外のビジネススクールに留学を予定している社会人の飲み会に参加して、TOEFL対策としての面白い裏技を知った。すべての人に使えるわけではないが意外な発見であった。

それほど有名でない大学から3年時に編入して有名校を卒業し、有名校卒の資格を得ることができるように、人生には人が知らない抜け道が色々とある。私がたまたまこの飲み会に参加しなければ知ることはなかっただろう。

TOEFL対策の裏技、それはIELTS、英国版のTOEFLである。裏技というか違う試験じゃん!という怒りの声があるかもしれないが、この試験はTOEFL同様英語の能力をはかるものでヨーロッパのビジネススクールであればTOEFLの代わりにほぼ使える。また、アメリカの一流ビジネススクールでも一部使うことができる試験である。

その飲み会に参加していた1人がいうには点数がTOEFLよりだいぶ取りやすいとのこと。彼がTOEFLで80点しか取れない時にすでにヨーロッパの一流ビジネススクール受験に最低限必要な点数を超えていたらしい。社費留学で会社の方針で急遽ヨーロッパの学校を受けれなくなったため引き続きTOEFL対策をしているそうだが彼曰くヨーロッパのビジネススクールならIELTSを受けたほうが早いだろうとのこと。先日、あるビジネススクールのアドミッションオフィスの担当官に聞いてみたところTOEFL、IELTSでどちらの試験で申し込んだからといって差を付けることはないとのことであった。IELTSの特徴はTOEFLに比べ試験が短く、スピーキングが本当の人間との会話となる。問題点として受験料の高さがあるが、試験対策の予備校に払う対策費用を考えればたいした額ではない。重要なのは試験を早く、少しでもいい学校をパスすることである。早く卒業してそれくらいの額はすぐ回収できる。

IELTSだけでなく、実はヨーロッパのビジネススクールにはなんとTOEICで入れる一流校もあった。TOEFLの点数がなかなか上がらない、そんな悩みの人には一度志望校の要求するものをチェックしてみよう、もしかしたらIELTSやTOEICも使えるかもしれない。問題形式に馴れる必要はあるが、同じ能力を使え点数が取りやすいおすすめの裏技である。

↓下記の問題集が試験形式に馴れるのにオススメ↓


英会話はフィリピン

前回紹介したフィリピン英会話を体験してみた。友人に紹介されたe-英会話という学校である。試しキャンペーンのおかげで30分の授業×3回でなんと980円。しかも、好きな時間をサイトで登録して受講できる。

私のこの学校を利用理由は2つ。
①英語のスピーキング能力をニューヨークにいた時くらいキープ
②プライベートなのでTOEFLのスピーキングの練習

スピーキング能力は話し続けていないとどんどん落ちてしまう。3回の無料レッスンでも
相当話す時に使っていた単語が出なくなっていて発音の時の口の動きがぎこちない気が
した。(もちろん毎日英語を話していた時と違うのでしょうがないんだろうけど・・・)

3回受けてみたがなかなかよいと思う。特に授業はせずに3人違う先生ということもあり、自己紹介から色々な話題について話すだけでテキストはあまり使用しなかったが、先生の発音もそれほど変ではないし、疑問点には丁寧に答え、発言で変な部分は直してもくれる。

月8回のコースであれば1回あたり850円だから40分で8000円とかとる学校に比べれば相当安く中身もある。私自身の考えだが、英会話教室に通って会話を続けるだけでは英語は話せるようにならないと思っている。外人と話続けることだけで必ずしもスピーキング能力は向上しない。ibecという学校で身を持って学んだが基本は簡単なセンテンスを含むCDでシャドーイングをし続け英語口、文章の構造を頭に作るのが大切で、英会話学校はその確認の場所でしかないと思っている。

つまり、シャドーイングというドリルと家で継続的に続け、英会話学校はそのテストをする場という位置づけである。テストを受ければ結果がでるように、テストの場で解けなかった問題(うまく話せなかった、表現できなかったこと)を把握してその解を先生に求めてそのことを通じてスピーキング能力を高めていくしかない。シャドーイングの訓練を英会話学校でやるのは発音を直してもらいながらできる点でメリットもあると思うがコストが異常に高くつく。あくまドリルのテストの場として英会話学校は使うべきである。その点、この英会話学校は値段も安く、テストへのフィードバックももらえるのでコストパフォーマンスがよい。

ただし、注意すべき点としてはPCの性能とインターネット環境(スカイプ)の問題がある。最近買ったミニPCでスカイプが使えるというので一度受講したが、音声が頻繁にとぎれて話を聞きづらく、うまくいかない時間帯があった。普段使っているMac Bookなら快適にできるので無線LANのせいではなくてPCの性能の違いも影響があるのだろう。

色々と検討の結果申し込みをすることにした。11月から月8回のコースで受講予定である。仕事では定型のメールが多いので久しぶりに外人と色々な話題で話ができるのは意外な驚きや発見があって面白い。フィリピンのセブ島なんていったことがないので、街の様子など興味深く聞かせてもらっている。

2011年9月15日木曜日

フラット化する英会話学校

日本に戻ってきて結構英語を使う機会は多いものの、アメリカにいたときよりはもちろん英語を使う機会は少ないので英会話の学校に行かないといけないなあと以前通っていたGABAを検討してみたがやはり高い。

そこで、NYで友人が利用していた面白い学校を利用することにした。その学校の場所はなんと・・・フィリピン。その友人はニューヨークでこの学校を利用していた。ニューヨークにいるのでなんでまたフィリピンなんかに・・・に思ったが、渉外弁護士なのでニューヨークのロースクールの授業や司法試験対策に忙しく学校に通っている時間がないから利用しているとのことであった。自宅でスカイプがあれば利用できるため、通学時間を無駄に使うことなく通うことができる。ちょっと独特のなまりがある(フィングリッシュ?)が話す訓練としては非常にいいということであった。

以前フィリピンに留学していた友人も安く英語が学べるいいところだと言っていたがHPで調べてみると本当に安い。取りあえず3回の体験コースが安く申し込みできるので申し込んでみた。明日初回の授業の予定である。また授業を受けて感想を書きたい。実は私はスカイプを利用がしたことがなく、先日初めてあるコンサルタントと打ち合わせの際に、会う時間がないのでスカイプを利用してみたが非常に音声がクリアーで相手の画像も見えびっくりしてしまった。これなら発音の悪い点も指摘したりもできるのかもしれない。久しぶりにきちんと話せるのか不安であるが非常に楽しみである。

2011年9月11日日曜日

ibec ~ニューヨークで英語を学ぶ~


英会話の学習について書きたい。

2007年の9月からNYでibecという英会話学校に通っていた。SONYを退職してこの学校を始められた遠藤氏が考案したibec methodが特徴のNYの英会話学校で日本人の駐在員には人気がある。

ibec methodとは、目を使わず耳を中心とした英会話の学習方法。この学校の売りは、Express Waysという教材を使った授業だ。毎回の授業の予習では、登場人物2人の会話が消されたテキストと会話のCDを使って、繰り返し会話を聞き、その会話を何度もシャドーイング(シャドーイングとは、聞きとった英語のすぐ後について声に出し、影のようについていく練習のこと。)し、最後にその会話をノートに書き出すことが求められる。授業では、その書き取ったものを講師が添削し、各文章をきちんと正しく発音できているか生徒に発音させてチェックをする。発音のチェックと同時に各会話文で出てくる文章の文法も確認することで文法の復習にもなる。

最初は、日本で通っていた英会話学校と違って、普通に会話する時間が少なく、授業ではとにかくオウムのようにCDや先生の発音する本文を繰り返して、発音を厳しく指導されるというのが退屈で予習も大変であったが何ヶ月も続けているうちに会話の中で使われていたフレーズが体にしみこみ、普通に使えるようになっていった。ibecの先生の一人がこの学習方法は言葉の通じないところに行ってsurviveできるようになるには非常にいいと言っていたが、何を言われても何か返せるようになるためには役に立ったと思う。

初めての米国、ニューヨークへの渡米前に一年間TOEICの予備校や英会話学校に通いTOEICのスコアを890点まで上げることができたものの、スピーキングには全く自信がなかったが、この学校のおかげでリスニング・スピーキングともに上達させることができた。

英語学習の質を高めよう ~ノイズキャンセリングヘッドホン~



ニューヨークに滞在時のこと。電圧、輸送時の振動と原因はよくわからないが、プレーステーション2、PSP、VAIOと電化製品が壊れていく。先日、とうとう愛用のヘッドホンまで急に右耳の音が聞こえなくなってしまった。

私はi-podで毎朝通勤時はニューヨークタイムズ、WSJとニュースをポットキャストで聞き、移動時には常にNHKの徹底トレーニング英会話などの英会話の教材を聞くようにしている。そのため、時間泥棒のゲームは壊れていたほうがいいのかもしれないが、ヘッドホンは英会話学習の必需品である。

私は、ヘッドホンにはこだわりがあって自動巻ができ耳にかけられるタイプのもの以外全く使わない。耳に入れると耳が痛くなるのでi-podも最初からついているものは使わず箱に入れっぱなしである。

そこで、自動巻のヘッドホンをニューヨークで探してみたところ見つからない。日本ではヨドバシ等で普通に売っているのでアマゾンかBEST BUYで手に入ると思いきや全く扱っていないのだ。

どうしたものかと途方に暮れていたところヘッドホンのカテゴリーの中にノイズキャンセリング機能というカテゴリーを発見。私は恥ずかしながら当初ノイズキャンセリングの機能というのは音漏れ防止機能付きのヘッドホンと勘違いしていたがよく説明を見てみると外のノイズを減らしてくれるとのこと。サブウェイに乗ることが多い私にはノイズは大敵であった。正直日頃バスに揺られルーズベルトアイランドの駅に向かう途中はニュースを聞き取ることができていたが、地下鉄に乗るとうるさくてほとんど音が聞こえなくなるため耳に悪いとは思いつつ音を最大にして聞いていたものだった。そこでソニーのノイズキャンセリングのヘッドホンを買ってみた。

買う前の心配としては音が全く聞こえなって道を歩いていて車が近寄ってきてても気づかず引かれたりするかもと思っていたがそとの音も適度に聞こえつつ今までの音量でもだいぶクリアーに聞こえるようになった。また、他の使い方として音を流さずにノイズキャンセリングの機能をオンにして耳栓代わりにも使える。私は予定の合間はスタバ等カフェに入って勉強していることが多いが、この機能を使うことで少々うるさいところでも集中できるようになった。カナル式という耳に入れるタイプのヘッドホンには抵抗を感じていたが、使ってみるとそれほど違和感もなく今のところ耳が痛くなることもない。

一日通勤時間の30分でも英語のリスニングに使えば平日5日間として2時間半英語の勉強ができることになる。もちろんノイズキャンセリングのヘッドホンは通常のものよりは高いが、毎日の移動時間を少しくらいうるさくてもリスニング学習の時間として効果的に活用できるようにするための投資と考えれば十分に元がとれる金額である。是非おすすめしたい。

TOEICの点数を短期間に効率的に上げてくれる英会話学校

TOEICの点数を上げるにはどうしたらいいのか?と最近友人に相談を受けることが多いのでその対策を紹介する。

答えは簡単。エッセンスイングリッシュスクールに4ヶ月通えばよい。

私が就職活動中は、エントリーシートのTOEICの点数は645点と決して誇れるような点数ではなかった。しかし、内定をもらい仕事が始まる前に将来の留学候補生となることを考え、エッセンスに通い始めたところ最初の2ヶ月で700点台、そしてその2ヶ月後には815点まで点数を伸ばすことができた。

TOEICの点数を伸ばす上でまず考えるべき点は、時間内にいかに多くの問題を解くかということだ。Listening分野はテープの進行にあわせて設問すべてにあたることができるが、Reading分野は毎回最後のほうをかなり残してしまうという人が少なくないはずだ。私も815点取れた時でも実はReading分野は最後まで終えることはできていなかった。

少しでも多く設問を処理する上で最も大切なことは、テスト中は自分の知的好奇心を捨てること。面白そうだから最後まで読んでみようなんてことは決して考えてはいけない。文章の頭のパラグラフを軽く見た後、設問を見て該当する箇所を間違い探しのように探していくことだけを心がけ設問を解いていけばよい。それでも時間がまだまだ足りないという人は、文章も選別する必要がある。文法問題の一問も長文問題の一問も点数は同じ。最初にすべての文章をざっと眺めて、なるべく文章が短くて設問数が多い問題を優先して解くようにすればよい。この作業は本当に退屈なものだ。しかし、この試験を受験するの目的は、会社や学校に提出するために少しでもいい点を取ることである。割り切って作業を進めるべきだ。

私は、入社して6年ほど英語とは仕事でもプライベートでもまったく接点がなかったため、点数がだいぶ落ちていたと思うが留学前にエッセンスに一年間通い留学直前には890点まで点数を上げることができた。600点から800点まで上げるのとは訳が違い、900点は非常に大きな壁である。その壁に近い点数まで上げることができたのはこの学校での授業が効果が高かったからであろう。

ただし、これらの評価はあくまでTOEICの点数を上げるためのものであってスピーキングとは関係ない。私自身、この学校に通うことでスピーキング能力が上がったとは思わない。あくまでTOEICの点数を上げるためには最高の学校という評価である。

しかしながら、職場や学校で選抜でTOEICが使われるのであればこの学校を利用しての受験を是非おすすめしたい。TOEFLに比べると点数も上げやすく、英語による面接がなければ、TOEICの点数はあなたの英語力をすべて証明してくれるからだ。実際のところほとんどスピーキングができなくても、TOEICで900点くらい取れれば駐在資格有、留学候補など評価を受けることが可能だろう。スピーキングは海外に行ってから学んでも遅くはない。