2011年9月11日日曜日

英語学習の質を高めよう ~ノイズキャンセリングヘッドホン~



ニューヨークに滞在時のこと。電圧、輸送時の振動と原因はよくわからないが、プレーステーション2、PSP、VAIOと電化製品が壊れていく。先日、とうとう愛用のヘッドホンまで急に右耳の音が聞こえなくなってしまった。

私はi-podで毎朝通勤時はニューヨークタイムズ、WSJとニュースをポットキャストで聞き、移動時には常にNHKの徹底トレーニング英会話などの英会話の教材を聞くようにしている。そのため、時間泥棒のゲームは壊れていたほうがいいのかもしれないが、ヘッドホンは英会話学習の必需品である。

私は、ヘッドホンにはこだわりがあって自動巻ができ耳にかけられるタイプのもの以外全く使わない。耳に入れると耳が痛くなるのでi-podも最初からついているものは使わず箱に入れっぱなしである。

そこで、自動巻のヘッドホンをニューヨークで探してみたところ見つからない。日本ではヨドバシ等で普通に売っているのでアマゾンかBEST BUYで手に入ると思いきや全く扱っていないのだ。

どうしたものかと途方に暮れていたところヘッドホンのカテゴリーの中にノイズキャンセリング機能というカテゴリーを発見。私は恥ずかしながら当初ノイズキャンセリングの機能というのは音漏れ防止機能付きのヘッドホンと勘違いしていたがよく説明を見てみると外のノイズを減らしてくれるとのこと。サブウェイに乗ることが多い私にはノイズは大敵であった。正直日頃バスに揺られルーズベルトアイランドの駅に向かう途中はニュースを聞き取ることができていたが、地下鉄に乗るとうるさくてほとんど音が聞こえなくなるため耳に悪いとは思いつつ音を最大にして聞いていたものだった。そこでソニーのノイズキャンセリングのヘッドホンを買ってみた。

買う前の心配としては音が全く聞こえなって道を歩いていて車が近寄ってきてても気づかず引かれたりするかもと思っていたがそとの音も適度に聞こえつつ今までの音量でもだいぶクリアーに聞こえるようになった。また、他の使い方として音を流さずにノイズキャンセリングの機能をオンにして耳栓代わりにも使える。私は予定の合間はスタバ等カフェに入って勉強していることが多いが、この機能を使うことで少々うるさいところでも集中できるようになった。カナル式という耳に入れるタイプのヘッドホンには抵抗を感じていたが、使ってみるとそれほど違和感もなく今のところ耳が痛くなることもない。

一日通勤時間の30分でも英語のリスニングに使えば平日5日間として2時間半英語の勉強ができることになる。もちろんノイズキャンセリングのヘッドホンは通常のものよりは高いが、毎日の移動時間を少しくらいうるさくてもリスニング学習の時間として効果的に活用できるようにするための投資と考えれば十分に元がとれる金額である。是非おすすめしたい。

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